小骨のイロイロ


心に引っかかったイロイロについての独断的感想文です。
by unza-rie
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マッチスティック・メン

ニコラス・ケイジ、サム・ロックウェル

詐欺師物。はストーリーが面白いのが多いですよね。
必ずどんでん返しというか、だましたりだまされたりがあって。
これもなかなかのどんでん返しが面白いです。

ストーリーもだけど、ニコラス・ケイジの病的なキャラがかなり
秀逸でした。わ〜こんな人いそう。というか、
見ててほんと辛そう。
と思うのは、ニコラス好きの人だけで
ほんとにこんな人がいたら、危ないし、キショイから近づきたくないよなあ。

そんな変人の演技が妙にうまいニコラスさんは、本当は
エンターテイメント大作よりも、重箱の隅をつつく様なインディーズ映画や、
ヒューマニックな小品にもっと出て欲しい。
「アダプテーション」でも捨て身のもてない独身ハゲ男を
好演してましたね〜。それそれそういうの。

娘役の女の子の表情がとても自然でかわいい。
実年齢より10才もサバよんでたなんて、こっちでもだまされた感じだ。

ウソの中にも本当はある。
何もかも失っても、だからこそ生まれ変われるという
なんだか素敵なお話でしたよ。
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by unza-rie | 2005-03-13 01:06 | マッチスティック・メン

基本的にMだから?   町田康ほか

町田康「壊色」吐き気がするほどすばらしい。

町田の作品を読むといつもこんな感じ。
嫌悪と感動の境界線ギリギリ。
悪寒と賞賛の境界線ギリギリの所で、後者が僅差で勝つので
好きなのだ。
でも体調や精神状態が悪い時に読むと、前者が勝ってしまう事もあり、
本当に吐き気がするほど気分が悪くなる事も。
町田の作品を読んでいると、脳裏にぐわーっと妄想の曼荼羅が広がる。

バッドトリップ。

狂気がじわじわと頭に染み込んでいく。
救われるのは、そうやって破壊しながらも大笑い出来るユームア。
ドタバタ喜劇。そして日本語の表現の奇抜さ、上手さ。目から鱗。
一番好きなのは「夫婦茶碗」。
ダメ人間や俺はダメだなあ…と思う人は迷わず読むべし。

似た様な感覚におちいるのはねこじる。
「戦場のピアニスト」の1場面を見ていて、
ねこじるの描く、にゃー子とにゃっ太が虫を並ばせて
裁判ごっこをしているシーンを思い出した。
「虫けら容疑で有罪」そして判決は「死刑」で、殺虫剤で殺される。
やってる事は戦下のナチスドイツと同じ。
これも見た目はかわいい猫キャラの裏に見え隠れするどろどろとした渦。
人間の残忍さを痛烈に皮肉る。好き。

見た人を必ずげんなりさせる事で有名な?
ラース・フォン・トリアーも同じ。

だけど見ずにはいられない。
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by unza-rie | 2005-03-04 19:40 | イロイロ

アカデミー賞とかラジー賞とか。

アカデミー賞発表になりましたね。やったねクリントさん。
「ミリオンダラーベイビー」は私も早く観たいと思う映画です。
クリント・イーストウッドが作る映画だから。
すごいね、ヒラリー・スワンク。
ビバヒルに出てたのが信じられないわぃ。
「エターナルサンシャイン」は映画館の予告編で観て
かなり惹かれた。ケイト・ウィンスレット大好きだし。

ラジー賞はちょっとしかニュースで観てないけど、
「キャットウーマン」のハル・ベリーが本人出演してた。
キャットウーマンはいいとも思わないけど
それほどひどくないと私は思ったんだけど
ラジー賞に出演してしまうハルさんを見て
ますます好きになってしまいました。
でも、キャットウーマンはやっぱりクリスティーナ・リッチ
の方がイメージだよなあ。

ラジー賞も発表になりましたし、
今回は私が今まで見た映画のワースト3でも
発表してみたいと思います。

あくまでも個人的な独断と偏見まみれな意見ですので怒らないでね。
もしかしたらもう一回見たら感想も変わるかも
(気持ちは常に変わって行くものなので) 知れないし…
いや、それはないな…見ないし。

第1位 BOYS  
あの万引き犯ウィノナ・ライダーが高校生に憧れられる大人の女性として主演。
口紅ケバくてかわいさ台無し。大人の解釈間違ってませんか?
ていうかこの映画知ってる人は相当マニア?誰も見てないと思うけど。
ダタで見たにもかかわらず、映画につぶした時間を返せとまで思った作品。
見たと言う事実すら抹消したい気分。内容は覚えてません。

第2位 珈琲時光
これは賛否両論ありかな?ここまで雰囲気だけで作っちゃって何にも
訴えかけない(私に)映画も見た事がないでした。小津映画を意識しまくって
るだけに小津さんの映画が大好きな私の怒りは頂点に。
どこらへんがオマージュなのか知りたい。
コレ見た小津映画を知らない人に、
本当の小津さんの良さを誤解されそうで嫌だ。
主人公の女には何の感情移入も出来ないです。浅野さんは素敵だけど。
これと良く似た感想だったのが、カンヌ受賞の「エレファント」。
きっと私がおかしいんだね。

第3位 セブン
ものすごく反対意見がありましょう。なんせブラピ、グゥイネス、ケビン・スペイシーの3大俳優競演。しかーしいくらケビン好きの私でも
この映画だけに関しては、胸くそ悪い以外の何者でもありませんでした。
はっきり言って見たのを後悔する気持ちの悪さでした。もう2度と見る事はないでしょう。なんつか、この監督の暗さもすごく苦手。
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by unza-rie | 2005-03-01 22:06 | イロイロ


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