小骨のイロイロ


心に引っかかったイロイロについての独断的感想文です。
by unza-rie
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カテゴリ:シャンドライの恋( 1 )

シャンドライの恋

この映画を見たあとの、友達との間の流行語大賞は、
「シャンドラってる」
そのくらいシャンドライの着ている服が全部素敵で、
その褐色の肌にとてもよく似合っていて、
とにかくシャンドライの着ている様な服が欲しくて欲しくて
その後何ヶ月もの間、私が服を買う時の条件は、
この「シャンドラってる」か「シャンドラってない」かで、
決定づけられていたのでした。

印象的だったのが、最初に着ていた深いグリーンのコート。
でも時にはさわやかに三角ずきんに開襟シャツで自転車に乗ってたりして
とにかく何着ても素敵なんです。

ベルトリッチ監督と言えば、あの「ラストエンペラー」を撮った巨匠ですが、
この「シャンドライの恋」は、本人が最近のインデペンデントな
若い監督達にインスパイアされて撮ったと言っているように
それまでの大作とは違った美しい小品でした。

舞台となるのはほとんどピアニストの住んでいる家の中で、
その美しさと妖しさを象徴する螺旋階段のフォルムが、
そしてピアノの奏でる美しいメロディが全体の雰囲気を
醸し出していました。

そして、アフリカの大地を思わせる様な深く、はっきりとした色合いの
女性の美しさとエネルギーをもつシャンドライと、
ヨーロッパの没落貴族を思わせる、気品はあるが
どこかはかなげで世捨て人のような、ピアニストとの
対比が面白く、
それを象徴する場面として印象的だったのが、
階上でピアノの美しいメロディを奏でている
その階下では、シャンドライが自室で
アフリカンミュージックを流して踊ってるという場面。

それでも何か、二人は惹かれあっていたと思うのです。
違うからこそ惹きつけられる様な。
性格も状況も違う二人の反応は
それぞれ全然違っていたけれど。

だからラストのシャンドライの決意には、賛否両論あると思うけど、
結局女は強し。自然の中に生きる力の強さを見せつけられた
気がして、私としてはすがすがしかったのでした。
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by unza-rie | 2004-09-06 07:56 | シャンドライの恋


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